Web会議ツールとして広く使われるようになった「Zoom」。じつはZoomにはさまざまな便利機能が搭載されていることをご存知ですか？また有料版でのみ使える機能もあるんです。そこでこの記事ではZoomの便利機能についてご紹介しています。便利機能を活用すればWeb会議の運営にプラスに働きます。基本的な機能しかお使いでないのなら、ぜひ参考になさってください。

Zoomの便利機能12選をご紹介！
まずは無料版で使えるZoomの便利機能についてご紹介しましょう。機能の数え方にもよりますがここでは12選としています。それぞれ覚えておくと作業効率が向上します。Web会議の活性化に繋がりますからそれぞれの機能の特徴をきちんと押さえて活用しましょう。

無料版で使える便利機能その1「連携機能」
定期的なミーティング、例えば朝礼や月例報告会でZoomを利用している企業は多いことでしょう。その際にはGoogleカレンダーやOffice365「Exchange」、iCal形式対応カレンダーなどのカレンダーと連携しておくと便利です。ミーティングの予定が決まった時点でスケジュールボタンをクリックするだけで参加者全員に通知することができます。

無料版で使える便利機能その2「録音・録画機能」
録音・録画機能を使えば会議の様子をレコーディングして共有することができます。これは議事録作成などにも役立つ機能といえます。

無料版で使える便利機能その3「ホワイトボード機能」
ホワイトボードはマウスやタッチパネルで数字やイメージを入力するとそれが表示される機能です。テーマについての補足説明などに役立ちます。

無料版で使える便利機能その4「画面共有機能」
Zoomのミーティングで最もよく使われる機能の1つです。指定した画面を参加者全員と共有できるので事前に資料を配布する必要がなくなります。資料は画像で配信されるためコピー&ペーストによる情報流出の恐れはありません。

無料版で使える便利機能その5「リモートコントロール機能」
リモートコントロール機能を使えば相手の画面をこちらから操作することができます。パソコンに不慣れな方に操作方法やファイルの場所などを伝えることができます。

無料版で使える便利機能その6「ブレイクアウトルーム機能」
ブレイクアウトルーム機能を使えばミーティング中に最大で50の小部屋を用意してそこで個別に打ち合わせをすることができます。特にセミナーなどでは便利な機能です。

無料版で使える便利機能その7「仮想背景機能」
ミーティング中に部屋の様子などを見せたくないときに便利な機能です。できれば背後にクロマキー（緑色の布地）を用意すると完璧ですが、シンプルな壁紙であれば大丈夫です。

無料版で使える便利機能その8「明るさ調整機能」
こちらはパソコンでのみ使用できる機能です。他の参加者から見た自分の画面の明るさを調整することができます。

無料版で使える便利機能その9「外見補正機能」
外見補正機能を使用すればカメラをソフトフォーカスにしてくれます。特に女性にとっては嬉しい機能かもしれません。

無料版で使える便利機能その10「ビデオフィルター機能」
ビデオフィルター機能も女性向けといえます。この機能を使用すると顔の上にフレームやアクセサリーが表示されます。ただしミーティングの席では不要かもしれません。

有料版で使える便利機能その1「言語通訳機能」
誤解しないでいただきたいのは言語通訳機能はAIによる自動通訳ではありません。参加者のうち特定のメンバーを翻訳者に指定できる機能です。翻訳者に指定されたメンバーには独自のオーディオチャンネルが与えられます。他の参加者はオーディオチャンネルにアクセスすることで翻訳者による通訳を聞くことができます。なおこの機能を使用する場合は事前にZoom公式サポートに連絡しておかなければなりません。

有料版で使える便利機能その2「SNSストリーミング配信機能」
SNSストリーミング配信機能を使用すればTwitterなどのSNSでライブ配信を行うことができます。ウェビナーでこの機能を使えばより多くの視聴者に配信することが可能となります。