Androidの知られていない便利機能
スマホが普及してもう随分になります。3台4台と買い替えてきた方も多いことでしょう。ですからいまさら取り扱い説明書などは不要ですね。ただそのためにAndroidの基本的な機能にも関わらず、あまり知られていない便利機能もあります。
そこでこの記事ではAndroidのあまり知られていない便利機能ついて解説しています。「あ、こんな機能があったのか」と驚かれたのなら、ぜひお試しください。
OK Googleの変わった使い方
OK Googleを使えばさまざまなことができますが、少し変わった使い方もあるんです。それはスクリーンショットの撮影です。「OK Google、スクリーンショットを撮って」と言えば撮影してくれるんです。
また「OK Google、写真を撮って」と言うと、セルフモードで撮影してくれます。シャッター代わりに使えるんですね。
「□(履歴ボタン)」のタップでアプリの切り替え
地味な機能なのでご存じの方は少ないかもしれませんが、アプリをいくつか切り替えて使っているときに、ナビゲーションバーの「□(履歴ボタン)」を2回タップすると直前のアプリに戻ります。ブラウザで調べ物をしてkeepでメモをするときなどは便利な機能です。
片手モード
片手モードを起動すれば画面を縮小して片側に寄せてくれます。設定方法はスマホによって異なり、「設定」から「画面設定」をタップして「詳細設定」から「片手モード」を選ぶ機種や、「設定」から「便利な機能」をタップして「片手モード」を選ぶ機種もあります。
最近のスマホは大きいので、知っておいて損はないでしょう。
隠し設定を表示させる
隠し設定(開発者オプション)を表示させることができます。手順は次の通りです。
①「設定」をタップ
②「デバイス(端末)情報」をタップ
③「ソフトウェア情報」をタップ
④「ビルド番号」を素早く7回タップ
これで隠し設定(開発者オプション)が表示されるようになります。さまざまな機能を変更することができますが、例えば「ウィンドウアニメスケール」を変更すればアニメーションが早くなります。興味のある方は試してみてください。
テストモードを起動させる
電話アプリに「*#*#4636#*#*」と入力(ダイヤル)すると、テストモードが起動します。そして「携帯電話情報」「使用統計情報」「Wi-Fi information」の3つの情報が表示されます。
携帯電話情報は接続ネットワークやIMEIに関する情報を閲覧できますが、設定を変えるとモバイルネットワークに参加できなくなることもあるので、見るだけにしておいた方が無難です。
使用統計情報は各アプリをいつ使ったのかや、最後に使った時間が閲覧できます。Wi-Fi informationはWi-Fiに関する詳細を閲覧できます。Wi-Fiのオンオフも行うことができます。
イースターエッグを表示させる
イースターエッグといっても復活祭の玉子ではありません。コンピュータ用語ではソフトウェアに隠されている、本来の機能や目的とは無関係なメッセージや画面の総称のことを指します。
そしてAndroidにもイースターエッグが隠されているんです。表示させるには次の手順を踏んでください。
①「設定」をタップ
②「デバイス(端末)情報」をタップ
③「Androidバージョン」を素早く3回タップ
Androidのバージョンにより、表示されるイースターエッグは異なります。Android11ではあることを行うとネコが表示されます。いろいろチャレンジしてみてください。
いかがでしょうか。これらのちょっとした裏技を使うことで、Androidの使い勝手は向上します。日本ではiPhoneの人気が高いのですが、Androidなら格安スマホも選べるので、セカンドスマホにはおすすめです。