無料で使える電子印鑑のおすすめはこちら!

評価・比較
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認印や実印など日本には独自の印鑑文化があります。政府はデジタル化を推進するため、印鑑の廃止を呼びかけ始めましたが、そう簡単にはなくならないでしょう。そこで最近注目を集めているのが電子印鑑です。 
すでに「ネーム印」でおなじみのシヤチハタ株式会社では、サービスを提供を開始していますが、当然ながら有料となっています。そこでこの記事では無料で利用できる電子印鑑についてご紹介しています。 

電子印鑑とは一体何?
電子印鑑はパソコンで作成された文書を紙に出力せず、そのままパソコン上で押印できるアプリです。これまで上司の承認印を受けるためにプリントしていた書類が不要になるわけです。 これによりペーパーレス化が図られ、業務の効率を向上させることができます。さらに書類の保管もデータとして残すようにすれば、保管場所の確保も不要になります。

電子印鑑のメリット
電子印鑑のメリットは前述の通り社内業務を簡略化できることです。またパソコンでのやり取りのみで業務を行うので、在宅ワークにも向いています。さらに印鑑の作成や朱肉などのコストをカットすることができます。

電子印鑑のデメリット
電子印鑑のデメリットは社内の書類であれば問題はなくても、社外の例えば契約などには使えないということでしょう。法的な効力も劣りますから、場合によっては訴訟のリスクが生じます。しかし電子契約を行えば話は別となります。電子契約では電子印鑑も使用することができるので、まずは契約自体を電子化することが先になります。

無料で使える電子印鑑を3つご紹介
さて。それでは具体的に無料で使える電子印鑑を3つご紹介しましょう。それぞれ使い勝手は異なりますから、社内での利用形態に合うものをお選びください。

クリップスタンプ
クリップスタンプはExcelやWord、一太郎で作成された文書に電子印鑑を押印できるアプリです。作成できるのは「日付印」「代理日付印」「三文判」「角印」「丸印」「2分割印」の6種類。印鑑の大きさや枠の太さはスライダーで簡単に調節できます。 
日付はパソコンの内蔵時計から自動取得できるほか、ユーザーが任意の日付を指定することもできます。その他の機能としては印影を画像ファイル(BMP/JPEG)として出力でき、印影を立体化することも可能です。 
・対応OS:Windows 
・料 金:無料
・ダウンロード先:https://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se255894.html

クリックスタンパー
クリックスタンパーはサンプルファイルに手を入れ電子印鑑を作成するスタイルとなります。「三文判」や「マル秘印」、「回覧印」や「データネーム印」などが簡単に作成できます。 サイズや解像度の変更にも対応しており、印影をPNGやJPEGなど5種類のファイルに出力することも可能です。また日付はパソコンの内蔵時計と連動できます。 
・対応OS:Windows 
・料 金:無料 
・ダウンロード先:http://hp.vector.co.jp/authors/VA041064/soft/click_stamper.html

Excel電子印鑑
Excel電子印鑑はExcel上で押印できるアドインアプリです。認印やデーターネーム印、角印やビジネス印、ユーザー印に対応しています。ダウンロードすれば右クリックで電子印鑑のメニューが表示されます。Excelユーザーにはおすすめの電子印鑑ですが、アドインは時としてExcel自体の動作に影響を与えることがあります。そのような場合は使用を中止することをおすすめします。 
・対応OS:Windows 
・料 金:無料 
・ダウンロード先:https://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se336998.html 
 

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